財産管理

老後の財産管理を行うには、後見制度の活用や、財産管理契約の活用が考えられます。

■後見制度のメリット
後見人には、財産の管理権、代理権、追認権、法定後見の場合は取消権など、様々な権能がありしっかりと財産の管理を行うことができます。
財産管理契約では、不動産の売却等の財産の処分を行うことはできませんが、成年後見人であれば財産の処分も可能です。
また、後見人は公正証書や後見登記などの手続きが行われますので、社会的な信頼性が高いというメリットがあります。

■財産管理契約のメリット
財産管理契約は後見制度と異なって本人の判断能力が低下する前から利用可能であるというメリットがあります。
また、財産管理契約では財産の管理をいつ開始するのかや、財産管理の内容について自由に決定することができるというメリットがあります。

老後の財産管理などでお悩みの際は是非一度当事務所までご相談ください。

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