不動産の任意売却とは
任意売却とは、住宅ローンなどの返済が困難となった場合に、債権者(金融機関など)の了承のもと、不動産所有者の意思で不動産を売却する方法です。通常、不動産の競売の代わりに用いられます。
一般的に、住宅ローンなどを利用すると、不動産に抵当権が設定されます。そして住宅ローンが支払えずに滞納し続けると、ローンを分割で返済する権利(いわゆる「期限の利益」)が失われ、残債を一括で返済しなければなりません。債権者は少しでもローンを回収するため、不動産を差し押さえて抵当権を実行し、競売手続きを経て強制的に不動産を売却・換価します。しかし、不動産所有者にとって競売手続きはデメリットが多く、自宅などの不動産を手放さなくてはならないにしても、より良い方法で売却したいと考えるでしょう。そこで任意売却という方法が採られます。
任意売却では、競売に至る前に残債の処理を含め債権者と話し合い、裁判所の関与なしで通常の不動産取引と同様の手順で売却します。任意売却を利用すれば、競売よりも市場価格に近い価格で売却することができ(競売の場合、一般の市場相場の6~7割程度となってしまう)、また住宅ローンの滞納という不動産所有者の経済事情を周囲に知られにくくなります。なお、任意売却を利用する場合、債権者の了承が必要であり、また売却を仲介する者が選任されることが通例です。
競売と比べて任意売却を利用するメリットは多いため、やむを得ない事情で住宅ローンを滞納してしまった場合は、競売にかけられる前に任意売却を利用することをおすすめします。
弁護士法人しんらい法律事務所は、港区、目黒区、世田谷区、品川区を中心に、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県の任意売却に関するご相談を承ります。当事務所は、税理士、司法書士、弁理士(特許)、不動産鑑定士等と連携して任意売却の問題をトータルサポートいたします。
初回相談30分無料で、相談時間をしっかり確保することで、ご依頼者様にとって最善の解決方法を提案することができ、トラブル・お悩みの早期解決を目指します。お困りの際は当事務所までご相談ください。
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資格者紹介Staff
平成17年に弁護士法人しんらい法律事務所の前身である山田滋(故人)法律事務所に入所しました。弁護士三代目です。「明るい暖かみのある事務所」のモットーを引き継いでおります。
民間人の視点と共に、13年間の裁判所勤務の経験を活かして、法律問題に取り組んでいきたいと思います。趣味は、登山、スキー、ピアノ、バイオリンです。バイオリンはオーケストラに所属してひいています。お困りのことがありましたら是非山田公之にご相談下さい。
所属団体
- 第一東京弁護士会
得意分野
離婚・相続等の家事事件、不動産関係事件、交通事故事件
経歴
成2年早稲田大学法学部卒業
裁判所の事務官又は書記官として、最高裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所に13年間勤務、在職中に司法試験合格
第58期司法修習生を経て平成17年弁護士登録
第一東京弁護士会弁護士業務改革委員会第4部会所属
2019年度第一東京弁護士会常議員
2020年民事信託士登録
法的な問題を抱える依頼者の方々に寄り添い、親身になってトラブル解決を図ることができる弁護士を目指しております。趣味はバスケットボール、ダーツ、スポーツ観戦です。
所属団体
- 第一東京弁護士会
得意分野
労働事件、家事事件、不動産関係事件
経歴
平成23年3月 中央大学法学部卒業
平成27年3月 明治大学法科大学院修了
平成27年9月 新司法試験合格
平成28年12月 最高裁判所司法研修所修了(新69期)
平成28年12月 弁護士登録、第一東京弁護士会 総合研修センター 新規登録研修部会所属、明治大学法科大学院教育補助講師
事務所概要Office Overview
名称 | 弁護士法人しんらい法律事務所 |
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所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目2番21号 永田町法曹ビル501号 |
TEL/FAX | TEL:03-3586-4051 / FAX:03-3586-4091 |
代表弁護士 | 山田公之(やまだ きみゆき) |
対応時間 | 平日 9:30~18:00 (時間外についても対応できる場合があります。ご相談ください。) |
定休日 | 土曜・日曜・祝日 (土日祝日についても対応できる場合があります。ご相談ください。) |
アクセス |
東京メトロ銀座線、南北線「溜池山王駅」8番出口 徒歩30秒 「永田町法曹ビル」という大きな看板が目印のビルとなります。 |