遺産分割協議書の必要性と作成方法
■遺産分割協議書とは
被相続者がお亡くなりになったのち、被相続者の遺産の相続の仕方(分配の仕方)について相続人全員が話し合うことを遺産分割協議といいます。
そして、遺産分割協議が整ったのちに、「遺産分割協議書」を作成する必要があります。
遺産分割協議書とは、遺産分割で合意した内容を明らかにする書面のことをいいます。
■遺産分割協議書はなぜ必要?
遺産分割協議書を作成する目的は、第一に相続に関するトラブルを防止することにあります。
遺産分割協議書により、各相続人間での遺産分割協議における言った言わないのトラブルを防ぐことができます。
さらに、遺産分割協議書は相続税の申告や、財産の名義変更手続きに際して必要となります。
そのため、遺産分割協議に際して遺産分割協議書を作成しておくことが必要となるのです。
■遺産分割協議書の書き方
遺産分割協議書については、指定された様式は存在しないため、パソコンでも手書きでも作成をすることができます。
そして、遺産分割協議書上には、「だれがどの財産を取得するか」といった「遺産の特定」が必要不可欠となります。
具体的には、以下のようなものを記入します。
〇預貯金
銀行名、支店名、口座番号、名義人などを用います。
〇不動産
所在地や、家屋番号、面積、地積などを用います。
〇株式
証券会社名や発行会社名、株式数を用います。
〇これらをだれが取得するか(続柄・氏名)
これらが記入された遺産分割協議書を、相続人全員が署名押印したうえで、各相続人が1通ずつ所持します。
相続・遺産分割協議書の作成についてお考えの方は、お気軽に弁護士法人しんらい法律事務所までご相談ください。
弁護士法人しんらい法律事務所では、港区、目黒区、世田谷区、品川区を中心に、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県にて、相続、不動産トラブル、離婚、債務整理など、様々な法律問題について幅広くご相談を受け付けております。
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資格者紹介Staff
平成17年に弁護士法人しんらい法律事務所の前身である山田滋(故人)法律事務所に入所しました。弁護士三代目です。「明るい暖かみのある事務所」のモットーを引き継いでおります。
民間人の視点と共に、13年間の裁判所勤務の経験を活かして、法律問題に取り組んでいきたいと思います。趣味は、登山、スキー、ピアノ、バイオリンです。バイオリンはオーケストラに所属してひいています。お困りのことがありましたら是非山田公之にご相談下さい。
所属団体
- 第一東京弁護士会
得意分野
離婚・相続等の家事事件、不動産関係事件、交通事故事件
経歴
成2年早稲田大学法学部卒業
裁判所の事務官又は書記官として、最高裁判所、地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所に13年間勤務、在職中に司法試験合格
第58期司法修習生を経て平成17年弁護士登録
第一東京弁護士会弁護士業務改革委員会第4部会所属
2019年度第一東京弁護士会常議員
2020年民事信託士登録
法的な問題を抱える依頼者の方々に寄り添い、親身になってトラブル解決を図ることができる弁護士を目指しております。趣味はバスケットボール、ダーツ、スポーツ観戦です。
所属団体
- 第一東京弁護士会
得意分野
労働事件、家事事件、不動産関係事件
経歴
平成23年3月 中央大学法学部卒業
平成27年3月 明治大学法科大学院修了
平成27年9月 新司法試験合格
平成28年12月 最高裁判所司法研修所修了(新69期)
平成28年12月 弁護士登録、第一東京弁護士会 総合研修センター 新規登録研修部会所属、明治大学法科大学院教育補助講師
事務所概要Office Overview
名称 | 弁護士法人しんらい法律事務所 |
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所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目2番21号 永田町法曹ビル501号 |
TEL/FAX | TEL:03-3586-4051 / FAX:03-3586-4091 |
代表弁護士 | 山田公之(やまだ きみゆき) |
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定休日 | 土曜・日曜・祝日 (土日祝日についても対応できる場合があります。ご相談ください。) |
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